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U-20日本と同組の一戦…コロンビアが粘りの白星スタート、初出場イスラエルの勢いを終了間際の逆転ゴールでくじく

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コロンビアが逆転白星

[5.21 U-20W杯グループC第1節 イスラエル 1-2 コロンビア ラプラタ]

 U-20ワールドカップは21日にグループリーグ第1節の2日目を行った。U-20日本代表と同組のグループCで、U-20イスラエル代表とU-20コロンビア代表が対戦し、コロンビアが2-1で勝利した。

 初出場のイスラエルは欧州予選でフランスを破るなど怒涛の快進撃を続け、準優勝で世界行きの切符を掴んだ。コロンビアは南米予選を3勝1敗1分の3位で通過している。グループリーグの初戦で両者が対戦。前半はコロンビアがハイプレスから鋭い攻撃を仕掛ける。前半15分にはMFヤセル・アスプリラがPA左から折り返すが、味方には合わなかった。

 前半終了間際にはイスラエルが反撃。前半39分、左サイドからのクロスを収めたFWアナン・ハラリがシュートを放つが、惜しくも枠外に流れる。同41分にはFWアリエル・ルガッシーが敵陣内で左足シュートを打つも、GKルイス・マルキネスに阻まれた。前半は両者そのままスコアレスで後半に折り返した。

 後半11分に試合が動く。イスラエルが敵陣PA内でファウルを受けてPKを獲得。キッカーはFWドール・ターゲマンが務め、冷静に先制ゴールを決め切った。だが、コロンビアも同26分に追いつく。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックから主審がモニターで確認し、イスラエル側のハンドが認められる。コロンビアはPKをMFオスカー・コルテスが決め、1-1と試合を振り出しに戻した。

 だが、後半45分にコロンビアが逆転に成功する。MFグスタボ・プエルタがボール奪取からPA内に入り込み、左足を一閃。ゴール右ポストに当てながら、逆転ゴールを決め切った。

 試合はそのまま終了し、コロンビアが2-1で逆転勝利。第2節は24日(日本時間25日)に行われ、イスラエルはセネガルと、コロンビアは日本と対戦する。

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