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韓国紙「メッシの代役」「ムバッペと夢の共演」韓国代表MFイ・ガンインにパリSG移籍報道

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MFイ・ガンインにパリSG移籍報道

 マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンインパリSG移籍が急浮上している。

 フランス『レキップ』など複数メディアが13日に報じたところによると、すでに長期契約で口頭合意に達し、メディカルチェックの主要部分を完了している模様。現在は契約形態についてマジョルカと最終的な調整を行っている段階とみられる。

 現在22歳のイ・ガンインは2021年夏にカンテラ時代から過ごしてきたバレンシアを退団し、マジョルカに加入。初年度の2021-22シーズンは現ソシエダの日本代表MF久保建英ともプレーした。2022-23シーズンはラ・リーガで38試合中36試合に出場し、6ゴール6アシストを記録。中心選手として活躍し、9位フィニッシュに貢献した。

 ビッグクラブ移籍に母国メディアも反応している。韓国『朝鮮日報』は「イ・ガンイン、メッシの代役としてパリSGへ…“残留宣言”ムバッペと夢のラインナップ」と題した記事で次のようにレポートした。

「イ・ガンインの移籍は予想することができた。しかし、パリSGへの可能性は“どんでん返し”だ。イ・ガンインは2022-23シーズンに最高の活躍を見せた。記録が証明している。スペインのラ・リーガ36試合(先発33回)で2840分間プレーし、6ゴール6アシストをマーク。韓国人選手としては初めてスペインの舞台で1シーズン二桁の攻撃ポイントに成功した」

「さらにイ・ガンインは今季90回のドリブルを成功させ、欧州5大リーグの中でドリブル成功率4位にランクインした。スペインの舞台に限定すれば、ビニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)に次いで2位だ。特にイ・ガンインはドリブル成功率68%を記録し、この部門で圧倒的1位になった」

「ハイライトシーンも多く生み出した。 彼はヘタフェとの第30節で後半アディショナルタイムに70mを疾走した後、鋭いシュートで得点を挙げた。このゴールは第30節のベストゴールに選ばれた。イ・ガンインのベストゴール受賞も韓国人選手としては初めてだ」

 同紙はイ・ガンインの今季の好パフォーマンスを紹介し、「パリSGがイ・ガンインを獲得する理由は明らかだ。パリSGは今夏、新陳代謝に乗り出した。リオネル・メッシがインテル・マイアミに移籍した。イ・ガンインは攻撃の全ポジションをこなすことができる。特にスタイル上、イ・ガンインはメッシに代わる技術を持っている」と見解を示している。

 パリSGでは先日、FWキリアン・ムバッペの移籍が取り沙汰されたが、本人が自ら噂を否定。同紙は「イ・ガンインのパリSG合流が有力となり、今や関心は“パリSGの夢のラインナップ”に集まる。“核”であるキリアン・ムバッペは残留すると思われる。彼はSNSを通じて『(移籍報道について)嘘だ。僕はパリSGで幸せだ。次のシーズンもパリSGと共にいるだろう』と話した」と、フランス代表エースとの共演に期待を込めた。

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