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古橋亨梧のトッテナム移籍合意報道はフェイクニュースか…発信元の著名記者は“なりすまし”偽物

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FW古橋亨梧

 日本代表FW古橋亨梧がプレミアリーグのトッテナム移籍に個人合意したという報道は、フェイクニュースだったようだ。

 国内3冠を果たしたセルティックは、アンジェ・ポステコグルー監督が退団。新天地はプレミアリーグのトッテナムに決まっていた。指揮官の愛弟子である古橋は、2022-23シーズンのスコットランド・リーグMVPを受賞する大活躍。師のプレミアリーグ挑戦を受け、古橋のトッテナム移籍も噂レベルでささやかれていた。

 そして21日、移籍市場のジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏とみられるツイッターアカウントが、古橋とトッテナムが個人合意に至ったことを伝えた。

 日本国内の一部メディアも報道し、ポータルサイトも取り上げるほどの盛り上がりを見せる一方、そのネタ元である約1600万人のフォロワーを持つロマーノ氏のツイッターには古橋の情報は見当たらず。当該情報を載せていたのは、ロマーノ氏本人のアカウントではなく、プロフィールに「Parody(模倣)」と書かれたフォロワー数百人の“なりすまし”アカウントだった。

 現在、古橋移籍の個人合意を報じた記事は削除済み。古橋の移籍に関しても現時点で進展はない。

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