MF三好康児の新天地がバーミンガム(英2部)に決定した。同クラブは22日、公式サイト上で2年契約での加入を発表した。

　三好は2019年夏に川崎フロンターレからアントワープに期限付き移籍。翌シーズンには完全移籍を果たした。しかし今シーズンは昨年10月に左膝前十字靭帯を断裂し、苦しい時間を過ごす。チームは66年ぶりに優勝したが、試合復帰はできていなかった。

　クラブ公式サイトを通じ、三好は新天地への思いを語る。「すべてがとても早かった。クラブから電話があり、すぐにここに来た。とても感謝しているし、興奮もしている」。ここまでの経緯や今後の意気込み、2019年に選出された日本代表への思いも語った。

　ジョン・ユースタス監督とも話をしており、「監督と話したとき、彼はチームと私に対して良いビジョンを持っていて、ピッチで私に何ができるかを考えてくれていた」と振り返る。アントワープではヨーロッパリーグでの戦いも経験。「ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグでプレーするのは簡単ではない。私はピッチで常に自信を持っているし、そのレベルでは自信を持ってプレーすることができた」と自信を口にした。

　2019年には日本代表デビューを果たし、コパ・アメリカなどの国際大会も経験。再び代表に返り咲くことへの決意も語る。「私の目標のひとつ。まずはここのピッチに立って自分を証明する必要がある」と力を込めた。

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