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パリSGのガルティエ監督が逮捕される…懲役3年の可能性も

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クリストフ・ガルティエ監督に最大懲役3年の可能性

 パリSGクリストフ・ガルティエ監督がモラルハラスメントと人種差別的発言の疑いで6月30日に逮捕され、取り調べを受けたようだ。フランス『ル・パリジャン』など複数メディアが報じている。

 ガルティエ監督は2021年6月から2022年6月まで率いたニース時代、チーム内に黒人選手とイスラム教徒の選手が多すぎると発言したとして、今年4月に告発されていた。

 指揮官は疑惑を否定していたが、6月30日に息子で代理人のジョン・バロビッチ・ガルティエ氏と共に、警察による事情聴取のために連行されたという。

 12月15日にニース刑事裁判所で裁判が行われる予定となっており、ガルティエ監督は最大で懲役3年と罰金4万5000ユーロ(約710万円)の刑を受ける可能性があるようだ。

 なお、ガルティエ監督は今夏にパリSGを離れると予想されており、クラブは過去にバルセロナやスペイン代表を指揮したルイス・エンリケ氏の招聘に近づいているとみられる。
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