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日本代表MF川辺駿がベルギー名門のS・リエージュ移籍! クラブSD「チームにとって大きな財産」

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MF川辺駿がベルギー名門へ

 スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)は7日、ウォルバーハンプトン(イングランド1部)から日本代表MF川辺駿(27)が加入することで合意に達したと発表した。契約期間は4シーズンとなる。

 川辺はサンフレッチェ広島とジュビロ磐田でプロキャリアを重ね、2021年7月にグラスホッパー(スイス1部)へ移籍。2022年1月にグラスホッパーズと提携するウォルバーハンプトンと3年半契約を結んだが、そのまま期限付き移籍でグラスホッパーズに残っていた。

 2022-23シーズンはリーグ戦33試合に出場し、9ゴール8アシストを記録。クラブ通算では71試合16ゴール14アシストとなっている。ウォルバーハンプトンでプレーすることなく、新天地に向かうことになった。

 クラブ公式サイトによると、スポーツディレクター(SD)を務めるファーガル・ハーキン氏は「ハヤオと契約できたことを嬉しく思う。彼はゴールを決め、他の選手にも同じことをさせる方法を知っている経験豊富な選手だ。彼のインテリジェンス、パス能力、セットプレーの巧みさは、我々のチームにとって大きな財産となるだろう」と期待を寄せている。

 スタンダール・リエージュは過去10回のリーグ優勝を誇る名門クラブ。2022-23シーズンは6位でレギュラーシーズンを終えた。かつてGK川島永嗣(現ストラスブール)、FW永井謙佑(現名古屋)、FW小野裕二(現鳥栖)などが所属したことでも知られる。

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