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ムバッペの態度を識者が批判「下品だ」「パリSGは彼を甘やかしたため、今の状況に追い込まれた」

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去就が注目されているFWキリアン・ムバッペ

 パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの態度をパオロ・ディ・カーニオ氏が批判している。スペイン『アス』が伝えた。

 ムバッペは2023-24シーズンの残留を表明している一方で、来年夏に切れる契約を更新しない意向を示している。

 パリSGは契約を延長しない場合、移籍金が得られる今夏に退団しなければならないとムバッペに最後通告を突き付けたと報じられており、新シーズンに向けたチーム編成にも影響が出ている模様だ。

 さまざまな識者がムバッペについて発言する中、現役時代にセリエAやプレミアリーグでプレーしたイタリア人のディ・カーニオ氏はイタリア版『スカイ・スポーツ』で厳しいコメントを残している。

「ムバッペがパリSGで2億から3億ユーロ(約310億円から約465億円)を稼いだ後、このような振る舞いをするのは恥ずべきことだ」

「20億ユーロ(約3100億円)でも買えないファン、クラブ、名誉があるのに、彼はそのどれにも敬意を払っていない」

「パリSGのミスを判断することはできるが、率直に言おう。ムバッペは下品だ。下品、それが彼だ。彼は1年前にこの状況を利用し、今また同じことをしている。パリSGは彼を甘やかしたために、このような状況に追い込まれたのだ」

 ムバッペは昨夏にレアル・マドリー移籍が取り沙汰されたが、破格の待遇でパリSGとの契約を2025年夏まで延長したことが発表された。ただ、実際は2024年夏までの2年間+1年間の延長オプションという契約内容になっており、ムバッペがその延長オプションを行使しないことを申し出たとみられている。

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