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命に別状なし! 脳出血で倒れたファン・デル・サール氏、クロアチアからオランダに転院「そこでさらなる検査を」

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エドウィン・ファン・デル・サール氏

 アヤックスが現状を報告した。脳出血で倒れた元オランダ代表守護神のエドウィン・ファン・デル・サール氏だが。現在はクロアチアからオランダの病院に移り、治療を続けているという。

 ファン・デル・サール氏は7日に休暇を過ごしていたクロアチアの島で倒れ、ヘリコプターで病院に緊急搬送。脳出血と診断され、集中治療室に入ったが、クラブからは容態の安定と命の安全が伝えられていた。

 そうした中、クラブは15日に情報を更新。現在はオランダの病院に転院し、集中治療室で検査を受けているという。なお、変わらず容態は安定しており、命に別状はなし。接触できる状態だとしている。

「ファン・デル・サールの家族は、スプリット大学病院(クロアチア)のこの1週間のケアに感謝している。エドウィンはまだICUにとどまっており、そこでさらなる検査を受けている。家族は、彼がその後回復に専念できることを切に願っている」

 ファン・デル・サール氏は現役時代にアヤックスやマンチェスター・ユナイテッドで活躍。世界を代表するGKとして知られ、現役引退後は古巣のアヤックスでマーケティングディレクター、最高経営責任者(CEO)を歴任していた。昨シーズンを最後にCEOを退任。8月1日まではクラブに残って業務の引き継ぎを行う予定だった。

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