米MLSのインテル・マイアミに移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが16日に入団会見を行った。登壇したメッシは共同オーナーを務める元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏らと抱擁。背番号10が記された真新しいユニフォームを手に、笑顔で写真に収まった。

　公式サイトによると、メッシは「アメリカで、このインテル・マイアミでキャリアの次のステップをスタートできることに興奮している。美しいプロジェクトとともに構築していきたい。目標を達成することが目的。そのためにこの新しい家でなんでも協力していきたい」と意気込みを語った。

　なお、メッシは7月21日に行う北米サッカートーナメント・リーグスカップの開幕戦、クルス・アスル戦から出場することが可能になるという。MLSコミッショナーのドン・ガーバー氏も「MLSが世界最高の選手が選択できるリーグになっている。彼のインテル・マイアミでのデビューを見ることを楽しみにしています」と期待を寄せた。