ヴィッセル神戸を退団した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミからオファーを受けているようだ。スペイン『アス』が報じた。

　18年夏にバルセロナから神戸に加入したイニエスタは、加入直後からワールドクラスのテクニックでチームをけん引し、19年シーズンにはクラブ史上初のタイトルとなる天皇杯制覇に貢献。しかし、在籍6シーズン目を迎えた今季は出場機会が限られ、1日に行われたJ1リーグ第19節札幌戦を最後に神戸を退団することとなった。

　カタルーニャのメディア『RAC1』によると、現役続行を望んでいるイニエスタにオファーを送ったのがインテル・マイアミだという。今夏、パリSGからFWリオネル・メッシ、バルセロナからMFセルヒオ・ブスケツを獲得しており、注目を集めているクラブだ。

　さらに、ブスケツ同様にバルセロナを退団したDFジョルディ・アルバやパリSGを退団したDFセルヒオ・ラモス、また、N・フォレストMFジェシー・リンガードらの獲得に迫っていることが報じられている。