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C・ロナウドがメッシら参戦のMLSに「サウジの方が優れている」「欧州で唯一うまくいっているリーグは…」

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サウジアラビアでプレーするFWクリスティアーノ・ロナウド

 アルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジ・プロフェッショナルリーグはアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)よりも「優れている」と主張し、アメリカでプレーする予定もヨーロッパのチームに戻る予定もないと明言した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 MLSでは、今夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツがインテル・マイアミに加入。サウジアラビアでも元フランス代表FWカリム・ベンゼマがアルイテハドに渡るなど、両リーグが続々とビッグネームを迎え入れて移籍市場を賑わせている。

 C・ロナウドは17日に行われたプレシーズンマッチのセルタ戦後(●0-5)、メディアの取材で「サウジアラビアのリーグはMLSよりもいい。僕がサウジアラビアリーグへの道を開いた。今やいろいろな選手がここにやってきている」と言及。自分がヨーロッパでプレーする日々は終わったと語り、ここ数年ヨーロッパのプレーレベルは下がっていると感じていることも明かした。

「ヨーロッパのクラブには100%戻らないと確信している。僕はもう38歳だ。そして、欧州サッカーは多くのクオリティーを失っている。唯一まだうまくいっているのはプレミアリーグだけだ。プレミアリーグは他のリーグよりずっと上だ」

 今冬にアルナスルへ加入したC・ロナウドは、2023-24シーズンがサウジアラビアで臨む初のフルシーズンとなる。前半で退いたセルタ戦について「今日は45分間プレーする予定だった」とし、20日のベンフィカ戦に向けて「60分か70分プレーするかもしれない。ベストな状態になるためには、少しずつマシンを微調整していく方がいいんだ」とコメントした。

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