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来季CL出場のセルティック、日本人組の対戦希望クラブは? 古橋の痛恨ミスに笑いも…

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セルティック日本人組と中村俊輔氏がトークショー

 日本ツアーを行うセルティックは18日、『アディダスプレゼンツ セルティックFC ジャパンツアー2023 スペシャルトークショー』を実施。所属するFW古橋亨梧、FW前田大然、FW旗手怜央、MF岩田智輝、DF小林友希が参加したほか、横浜FMとセルティックのレジェンドでもある中村俊輔氏も登壇した。

 セルティックは今夏、17年ぶりとなる日本ツアーを実施し、19日に横浜FMと、22日にはガンバ大阪と対戦する。横浜FMとの縁は深く、中村氏をはじめ、前田や岩田も両クラブでのプレー経験がある。中村氏は後輩たちに「怪我がないシーズンにしてほしい。夢を持っている小さな子どもたちのためにいいプレーをして、夢を与え続けてほしい」とエールを送った。

 中村氏から続く日本人選手の活躍で、クラブ内での印象も良くなったという。22年11月に加入した小林は「俊輔さんのときから日本人選手が活躍したことで、チームに入ってもポジティブに迎え入れてくれた。先輩が築き上げたものがある」と振り返る。岩田は「最初は不安のほうが大きかった。しかし入っていくと楽しいことしかなくて、サッカーも私生活も楽しみながら生活させてもらっている」と語る。いまの住まいは前田に紹介してもらった家でお隣同士。「すごくいい場所です」と笑みを浮かべた。

 トークショーではファンからの質問もあり、選手たちが答えた。セルティックは2023-24シーズンでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に参加。各選手が対戦を望むチームを挙げた。岩田は「プレミアリーグで優勝したマンチェスター・シティは試合してみたい」、小林は「バルセロナですかね。神戸のとき一緒にプレーをしていたイニエスタが在籍していたチームなので」と回答。旗手は「レアル・マドリーです。去年手も足も出なかった。この一年間どれだけ成長したかもう一回試したい」と昨シーズンの欧州CLで敗れた相手との再戦を希望した。

 古橋はリバプールを挙げ、「アウェーのスタジアムで、あの雰囲気で…」と答えたところで、リバプールが出場しないことに気づき「あ、出ないか!」と即座に訂正。会場が笑いに包まれる中、申し訳ない顔をしながら「ナポリとかバイエルンとか、いろんな国のいろんなスタジアムでやってみたい」と口にした。その失態を目にした前田は「やれるなら全部とやりたいです」と語っていた。

(取材・文 石川祐介)
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