2年連続で日本ツアーを行うために来日しているパリSGが、23日に記者会見を行った。ルイス・エンリケ監督や新戦力のFWマルコ・アセンシオらが登壇。日本で行う3試合に向けた意気込みなどを語った。

　しかしイベントのキービジュアルになるなど、当初は来日メンバーの顔になると考えられていたエースストライカーのFWキリアン・ムバッペが、契約問題の長期化によって来日メンバーから外れたことで、大きな混乱も生んでいる。

　これについて聞かれたDFマルキーニョスは「繊細な質問」と表情を曇らせ、「ムバッペは強い選手。我々は強い選手とプレーしたい。なるべくずっと一緒にプレーしたい」と残留を懇願した。

　ただ来日メンバーは約1週間の日本滞在を楽しみにしている様子。アセンシオは「個人的に来日は4回目。日本人は礼儀正しくて大好き。チームにとってもシーズンを戦う上でこのツアーは重要になる」と気を引き締めた。

　パリSGは日本ツアーで3試合を実施。7月25日にアルナスル(カタール)、同28日にセレッソ大阪といずれもヤンマースタジアム長居で対戦。キックオフは19時20分。そして8月1日にインテル(イタリア)と国立競技場で対戦する。キックオフは19時。

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