今夏、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、またもやネットを揺らした。

　21日に開催されたリーグカップ、クルス・アスル戦の後半9分から途中出場し、新天地デビューを飾ったメッシ。1-1のまま迎えた後半アディショナルタイムに鮮やかな直接FKを突き刺し、移籍後初ゴールを記録した。この得点は決勝点となり、チームは2-1の逆転勝利を収めた。

　そして、25日のリーグカップ、アトランタ・ユナイテッド戦で再びメッシが魅せた。スターティングメンバ―に名を連ねると、前半8分、メッシ同様に今夏加入したMFセルヒオ・ブスケツのフィードから抜け出す。PA内に持ち込んで放ったシュートは右ポストを叩いたものの、こぼれ球を自ら押し込んで先制点をマークした。

　元バルセロナラインから生まれたゴールを紹介したクラブ公式ツイッターに対し、ファンは「MLSの最終ラインを恐怖に陥れる」「簡単すぎ」「まるで、ラ・リーガのリプレイを見ているよう」となどとコメント。また、同じくバルセロナを退団したDFジョルディ・アルバの加入も噂されており、「ここにアルバが入ったら…」との反応も見られた。

　さらに前半22分には、自陣センターサークル内でボールを呼び込んでドリブルを開始。前線に運んで左サイドに展開し、自らはゴール前に走り込むと、冷静にワンタッチで合わせて2点目を記録した。

　後半8分にはスルーパスでチーム4点目をお膳立てするなど、メッシは同33分までピッチに立ち、チームの4-0の快勝に貢献している。

Busquets Messi

Messi puts us in the lead early with his second goal for the Club #MIAvATL | 1-0 | #MLSSeasonPass on @AppleTV: https://t.co/JZtEpe9Hfa pic.twitter.com/GKujBMsW1V

— Inter Miami CF (@InterMiamiCF) July 25, 2023