beacon

元スペイン代表ダビド・シルバが現役引退を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ソシエダは27日、元スペイン代表MFダビド・シルバ(37)が現役を引退することを発表した。

 2003年にバレンシアでキャリアをスタートさせたダビド・シルバは、エイバル、セルタを渡り歩き、10年にマンチェスター・シティに加入。10シーズンを過ごし、公式戦436試合で77得点140アシストを記録した。

 20年より加入したソシエダでは、昨季までに公式戦93試合に出場。契約を更新して迎えた新シーズンだったが、トレーニング中に左膝の前十字靭帯を損傷し、選手生活にピリオドを打った。ダビド・シルバは現役引退に際し、自身のツイッター(@21LVA)を通じて次のようにコメントを残している。

「サッカーを始めてから、忘れられない瞬間がたくさんある。14歳でバレンシアのアカデミーに入り、エイバルとセルタでの美しいレンタル移籍を経て、バレンシアのトップチームに定着し、コパ・デル・レイで優勝した。その後、マンチェスター・シティで素晴らしい10年間を過ごし、プレミアリーグ、FA杯、カラバオ杯などのタイトルを獲得して大成功を収めた。さらに、EUROとワールドカップを制した史上最高の代表チームの一員になれたことも幸運だった。そして最後に、サン・セバスチャンに到着したとき、まるで故郷のように迎えてくれた。UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得したように、このチームとスタッフには、素晴らしい結果をもたらすために必要なすべてが揃っている」

「チームメイト、スタッフ、ファンのみんな。そして、良い時も悪い時も、いつもそばにいてくれた家族には特別な感謝を捧げなければならない。あなたたちなしでは、私は決して成功できなかっただろう。本当にありがとう!」

TOP