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英紙がマンCに三笘薫の獲得を勧める「ペップは誰が最適なのか、すでに知っているだろう」

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英紙がMF三笘薫に注目

 マンチェスター・シティは今夏にアルジェリア代表FWリヤド・マフレズを3000万ポンド(約55億円)でアルアハリ(サウジアラビア1部)に売却した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が同選手の代役候補として、ブライトンの日本代表MF三笘薫を挙げている。

 シティは昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初優勝を含む3冠を達成。マフレズは欧州CLとFAカップの決勝こそ出番なしとなったが、公式戦47試合15ゴール13アシストの活躍でチームに貢献した。

 同紙は「彼を失うことはそれほど大きな代償にはならないように思えるかもしれない。だが、マフレズは実際に多くの試合にスタメン起用され、得点王に輝いた前シーズンよりもかなり多く出場していた。マフレズは純粋な攻撃の武器であり、グアルディオラ監督にとって非常に貴重な存在だった」と指摘。その穴を埋める存在として、プレミアリーグ1年目の昨季に強烈なインパクトを残した三笘を推薦している。

「昨季、イングランドに旋風を巻き起こしたこの日本人は、10ゴール(その多くは素晴らしいものだった)と8アシストという素晴らしいデビューシーズンを送った。三笘はアタッキングサードで光り輝くようなスピード、戸惑わせるようなスキル、そしてキラータッチを披露した」

「マフレズを欠くシティにとって、三笘はまさにゲームを変える攻撃力を持っている。この26歳は主に左ウイングだが、過去には右でもプレーしたことがあり、シティでも問題なくプレーできそうだ。また、ジャック・グリーリッシュの代役にもなり、フォーデンを再びワイドに配置する必要がなくなる」

 同紙はジョゼップ・グアルディオラ監督が横浜F・マリノスとのプレシーズンマッチを前に発した「ミトマがプレミアリーグに与えた影響は信じられないほどだ。彼は適切な監督と適切な場所にいて、彼の昨季は並外れたものだった。そして、日本代表がワールドカップのタフなグループリーグで何を成し遂げたかを見てくれ」というコメントも紹介し、「もし新たなFWが必要だと判断した場合、グアルディオラは誰が最適なのか、すでに知っているだろう」と締めくくった。

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