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アーセナルはN・フォレストを2-1で破って23-24シーズン白星発進!! 冨安健洋は後半途中に出場

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[8.12 プレミアリーグ第1節 アーセナル 2-1 N・フォレスト]

 世界最高峰。2023-24シーズンのプレミアリーグが開幕した。12日に第1節が行われ、アーセナルノッティンガム・フォレストと対戦。2-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋はベンチスタート。後半5分に今季初出場を果たし、逃げ切りに貢献した。

 試合は立ち上がりからボールを握るアーセナルに対し、N・フォレストはカウンターで先制点を狙う。前半11分には、味方のクリアボールで相手ディフェンスラインの背後に抜け出したFWブレナン・ジョンソンが決定機を迎えるも、GKアーロン・ラムズデールとの一対一ではシュートを上にふかしてしまった。

 すると、ここまで試合の主導権握っていたアーセナルが先にスコアを動かす。ホームチームは前半26分、右サイドのコーナーキックの流れからFWガブリエル・マルティネッリがルーズボールを拾うと、左サイドに逃げ、体勢を整えてそこから仕掛ける。相手の間を狙ったルーレットは失敗に終わったが、そのボ―ルがボックス内左にいたFWエディ・エンケティアに渡り、持ち込んで右足で決めた。

 さらに、アーセナルは前半32分に追加点を挙げる。右サイドの高い位置でDFウィリアン・サリバが相手のボールを奪うと、そこからショートパスで攻撃を組み立てる。DFトーマス・パーティが絡みながら、サリバのパスを受けたFWブカヨ・サカがカットインから左足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。

 試合はアーセナルの2点リードで前半を折り返すと、冨安は後半5分にDF ユリエン・ティンバーとの交代で今季初出場。今夏、ウエスト・ハムから加入したMFデクラン・ライスとのパス交換で左サイドの攻撃を活性化させた。

 アーセナルはその後も最終ラインから攻撃を組み立てると、追加点こそ奪えないが、試合終盤にかけて優位に進める。それでも、2点ビハインドのN・フォレストが1点差に詰め寄った。後半37分、コーナーキックの守備からカウンターを仕掛けると、左サイドをFWアンソニー・エランガが独走。切り込んで入れたラストパスをFWタイウォ・アウォニイが押し込んでゴールネットを揺らした。

 N・フォレストはそこから勢いに乗ると、FWクリス・ウッドらを投入し、さらに攻撃の手を強める。だが、ホームで負けられないアーセナルが逃げ切り、2-1で勝利。今季初戦を白星で飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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