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佐野航大がNECナイメヘンと正式契約、テクニカル・ディレクターが才能発掘の経緯を語る「U-20W杯で…」

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MF佐野航大

 NECナイメヘン(オランダ1部)は17日、MF佐野航大と正式に契約を結んだことを発表した。契約期間は2028年夏までの5年間になるという。同クラブには今シーズンからFW小川航基も所属している。

 佐野は米子北高を卒業後、22年からファジアーノ岡山でプロデビュー。1年目からJ2リーグ28試合出場と活躍を残し、今シーズンも継続させた。今年はU-20日本代表の主軸として、U-20アジアカップやU-20ワールドカップにも出場した。

 クラブ公式サイトによると、国際大会での活躍が目に留まったようだ。テクニカル・ディレクターのカルロス・アルバース氏は「航大はテクニックのある選手で攻撃的なポジションでプレーできる」と説明しつつ、「U-20W杯ではどの試合でも主力となっていた。彼の意欲的なプレーは、われわれのチームにとって貴重な補強であり、一緒に仕事ができることを楽しみにしている」とU-20W杯でのプレーで獲得に至ったことを伝えた。

 佐野も公式サイト上で意気込みを語る。「オランダリーグに加わることは、僕にとって大きな一歩。オランダの文化に早く慣れて、チームにとって価値のある選手になりたい。NECと契約できたことを誇りに思います。すばらしいシーズンになることを楽しみにしている」と力を込めた。

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