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欧州最優秀選手賞の最終候補にメッシら3名! ムバッペは6位、C・ロナウド&ネイマールは票を得られず

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カタールW杯優勝を果たしたFWリオネル・メッシ

 欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、2022-23シーズンのUEFA男子年間最優秀選手賞の最終候補3名を発表した。

 ノミネートされたのはマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとベルギー代表MFケビン・デ・ブライネインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(昨季はパリSG所属)。受賞者は31日にモナコで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)抽選会で発表される。

 UEFAによると、2022-23シーズンのクラブと代表でのパフォーマンスに基づき、UEFAテクニカル・スタディ・グループによって最初の候補選手が選定された。その後、2022-23シーズンの欧州CL、UEFAヨーロッパリーグ(EL)、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)のグループリーグに出場したクラブの監督と、UEFA加盟協会の男子代表チームの監督で構成される審査員によって上位3名が決定。欧州スポーツメディア(ESM)によって選ばれたジャーナリストのグループも審査員に加わった。

 上記の選出方法で票を集めたのは計11選手。上位3名以外では、4位がバルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(昨季はシティ所属)、5位がシティのスペイン代表MFロドリ、6位がパリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、7位がレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、8位がアルナスルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(昨季はインテル所属)、9位がアーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライス(昨季はウエスト・ハム所属)、10位がリバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(昨季はブライトン所属)、11位がセビージャのスペイン代表DFヘスス・ナバスとなっている。

 今冬にマンチェスター・ユナイテッドからアルナスルに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、パリSGのブラジル代表FWネイマールらは得票を得られなかった。

 また、男子最優秀監督賞には欧州CL、プレミアリーグ、FA杯の3冠を成し遂げたシティのジョゼップ・グアルディオラ監督、インテルを欧州CL決勝に導いたシモーネ・インザーギ監督、ナポリを率いてセリエA制覇を果たしたルチアーノ・スパレッティ監督がノミネート。アメリカ『ESPN』などはグアルディオラ監督を最有力候補として伝えている。

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