ソシエダ所属のMF久保建英が1日、ラ・リーガ第4節グラナダ戦の前日トレーニングで全体練習に合流したようだ。スペイン紙『マルカ』は「テストを問題なく終えられれば、グラナダ戦に出場できそうだ」と強行出場の可能性を伝えている。

　ソシエダでの2シーズン目を迎えた久保は今季、開幕節から全3試合に先発出場。チームが3戦連続ドローと苦しむ中でも孤軍奮闘し、3試合連続でリーグ公式のMVPオブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いていた。ところが第3節のラス・パルマス戦後は全体練習から離脱。現地では右大腿四頭筋に違和感があるとも報じられており、コンディションが懸念されていた。

　久保は8月31日に発表された日本代表の欧州遠征のメンバーにも入っており、森保一監督は発表会見で「レアル・ソシエダのメディカルスタッフとも連絡をとっている中、代表戦ということに関してはプレーするのは問題ないという報告を受けているので招集した」と説明していた。

　日本代表は9月の国際親善試合でドイツ、トルコと対戦。代表活動への合流可否を見定める意味でも、グラナダ戦の起用には注目が集まりそうだ。

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