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名主審がイエローカード提示も、「UNO」の“リバース”で返される…チャリティーマッチでユニークな一コマ

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イエローカードに「UNO」で応戦

 イギリスの有名なYouTubeグループであるサイドメンが、YouTubeオールスターと対戦した、サイドメン・チャリティーマッチ。この試合のある一コマが話題となっている。

 9日にウエストハムのホーム・ロンドンスタジアムで開催された一戦は6万人もの観衆を集め、250万人以上がオンラインでライブ中継を視聴した。そして、主審を担当したのは、長年プレミアリーグなどで笛を吹いた名主審マーク・クラッテンバーグ氏だった。

 クラッテンバーグ氏にとって、予期せぬ出来事が起こったのは後半33分だった。登録者数230万人超えのマックス・フォッシュが相手選手にファウルを犯すと、クラッテンバーグ主審はイエローカードを提示する。

 しかし、次の瞬間、ポケットに手を伸ばしたフォッシュは『UNO』の「リバースカード」を提示。あまりにもユニークな返しに、クラッテンバーグ主審は苦笑しながらイエローカードを撤回することになった。

 なお、試合はサイドメンが8-5で勝利。わずか2時間に間に240万ポンド(約4億4000万円)の寄付金が集まったという。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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