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旗手はPK&前田は美弾で今季初ゴール!! セルティック、数的不利に陥るも3発完封勝利で無敗維持

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今季初ゴールを奪ったセルティックMF旗手怜央

[9.23 スコティッシュプレミアシップ第6節 リビングストン 0-3 セルティック]

 スコティッシュプレミアシップは23日、第6節を開催。セルティックリビングストンのホームに乗り込み、数的不利に陥りながらも3-0の完封勝利を収めた。

 4勝1分けの無敗で首位に立つセルティックはFW古橋亨梧、FW前田大然、そして負傷から前節復帰を果たしたMF旗手怜央らを先発起用。DF岩田智輝はベンチからのスタートとなった。

 序盤から攻勢をかけるセルティックは前半13分、スルーパスからPA内に侵入した旗手が相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。旗手自らがキッカーを務めると、右足から放ったシュートはGKに触れられながらもゴールマウスに収まり、旗手の今季初ゴールでセルティックが先制に成功した。

 24分には前田が追加点の好機を迎える。PA内で受けると、巧みなターンで対面する相手をかわし、至近距離から左足でフィニッシュ。しかし、距離を詰めたGKに阻まれてネットを揺らすには至らず。すると、27分、セルティックをアクシデントが襲う。相手のロングボールを処理しようとしたGKジョー・ハートが、PA外でMFモウ・サンガレを倒して一発退場となり、数的不利に陥ってしまった。

 1人少なくなったセルティックだが、後半3分に追加点を奪取する。右サイドを突破した古橋の鋭いクロスにファーサイドの前田が反応。右足で合わせてゴールに向かったボールはGKに阻まれたものの、こぼれ球をMFマット・オライリーが押し込んでリードを2点差に広げた。

 16分にはセルティックベンチが動き、旗手に代わって今季リーグ戦初出場となる岩田を投入。26分には古橋がベンチへと下がった。

 その後、スコアは動かずに試合が進むが、アディショナルタイムに前田が魅せる。ルーズボールに反応して相手の前に体を入れて奪うと、鋭い切り返しで相手選手を翻ろうし、PA外から左足を振り抜く。鮮やかな軌道を描いたボールがネットを揺らしてダメ押しゴール。前田にも今季初ゴールが生まれたセルティックが3-0の完封勝利を収めた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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