後半から出場して逆転勝利へと導いたブライトンの日本代表MF三笘薫を英メディアも高く評価している。

　24日に行われたプレミアリーグ第6節で、ブライトンはボーンマスと対戦。ベンチスタートとなった三笘は、1-1で迎えた後半開始から投入されると、わずか15秒で“違い”を見せた。

　ルーズボールを拾ってドリブルで前線へ運ぶと、左サイドのFWアンス・ファティへ。自らはPA内に走り込んでパスを呼び込むと、右足のアウトサイドでネットを揺らして勝ち越し点を奪った。さらに32分にはDFペルビス・エストゥピニャンのクロスにフリーで反応すると、鮮やかなヘディングシュートを叩き込んでダメ押しゴールを記録した。

　3-1逆転勝利の立役者を英メディアも高く評価。『スカイスポーツ』は採点「9」、『BBC』は採点「8.77」でともにプレーヤー・オブ・ザ・マッチに三笘を選出。地元メディア『SussexWorld』は採点「9」と両チーム最高点をつけ、「素晴らしいインパクトを残した」とコメントした。

「ゴールには気品があった。ファティとうまく連係し、つま先で見事なシュートを決めた。また、エストゥピニャンのクロスからのヘディングシュートも見事だった。ベンチスタートから素晴らしいインパクトを残した」

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