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元レアル主将のオウンゴールで辛勝&暫定首位…バルセロナのシャビ監督「今季最も良い試合の1つ」

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苦しみながらもセビージャを下したバルセロナ

[9.29 ラ・リーガ第8節 バルセロナ 1-0 セビージャ]

 ラ・リーガ第8節が29日に開催され、3位バルセロナはホームで12位セビージャに1-0で勝利した。リーグ戦2試合ぶりの白星を挙げ、開幕8戦無敗(6勝2分)。レアル・マドリーやジローナを抜き、暫定首位に浮上している。

 バルセロナはFWロベルト・レバンドフスキらを中心に攻め込みながらもスコアレスの時間が続いた中、後半31分に先制した。途中出場のFWフェラン・トーレスがペナルティエリア手前の左側から右足でクロスを供給。右ウイングで先発出場した16歳FWラミネ・ヤマルがファーから頭で折り返すと、元レアル主将のセビージャDFセルヒオ・ラモスに当たってゴールに吸い込まれた。

 試合はそのまま1-0でタイムアップ。前半に好調のFWラフィーニャが負傷交代するアクシデントにも見舞われたバルセロナだったが、粘り強く勝ち切って開幕からの無敗をキープした。

 クラブ公式X(旧ツイッター/@fcbarcelona_jp)によると、シャビ・エルナンデス監督は苦しみながらも手にした白星について「感触はとても良いし、プレー内容も良かった。1-0にしても、今季の中で最も良い試合の1つだったと思う。ゴールの効率性に欠けたが、チームの感触は良い。攻守ともに一致団結し、若手もよくやっていて嬉しい。とりわけ、勝ち点3を手にし、暫定首位であることに満足している」とコメントしている。

 また、中盤でフル出場したMFガビは「前半はチャンスがあったのにそれを生かすことができなかったが、後半も前半同様、全力で立ち向かい、最終的にゴールを決めることができた」と振り返り、「監督はいつも僕に全幅の信頼を置いてくれるし、僕はそれにすごく感謝している」と語った。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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