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暫定で活動禁止中のポグバ、ドーピング再検査でも陽性…違反確定の場合は最長4年の出場停止

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MFポール・ポグバが再検査でも陽性

 イタリアのアンチ・ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受けているユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、再検査でも陽性となった。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。

 ポグバは8月20日のセリエA第1節ウディネーゼ戦後、無作為に選ばれた検査で筋力増強作用のあるテストステロンが高濃度で検出され、先月に暫定的な資格停止処分を科された。そして今回、予備のB検体で再検査が行われ、結果は陽性。ドーピング違反が確定した場合、2年から4年の出場停止処分が下される可能性があると伝えられている。

 イギリス『BBC』によると、ポグバは仮に禁止薬物を摂取していたとしても、それは意図したものではないとして、汚名を晴らすために戦うつもりだという。最初の暫定処分が発表された後、同選手の代理人は「確かなことは、ポール・ポグバは決してルールを破ろうとはしなかったということだ」と主張していた。

 現在30歳のポグバは昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、4年契約で古巣ユベントスに復帰。加入後から怪我の問題に悩まされ、カタールW杯は欠場した。今季はここまでリーグ戦2試合に出場している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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