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冨安フル出場のアーセナルは終了間際にハバーツが決勝弾!! ブレントフォードを破って首位浮上

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[11.25 プレミアリーグ第13節 ブレントフォード 0-1 アーセナル]

 プレミアリーグは25日、各地で第13節を開催した。3位アーセナル(勝ち点27)は敵地でブレントフォードと対戦。1-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋はスタメン出場で90分間プレーした。

 2試合ぶりの勝利を狙うブレントフォードと首位浮上へ2連勝を目指すアーセナルの一戦。試合は前半13分にホームチームに決定機が訪れた。

 ブレントフォードは、アーセナルがゴールキックを近場で始めて組み立てを図るところにハイプレス。GKアーロン・ラムズデールがもたついた隙にボールを奪うと、最後はFWブライアン・ムベウモがシュートを放った。しかし、ここはゴールカバーに入ったMFデクラン・ライスがライン際でクリア。先制とはならなかった。

 その後はアーセナルが攻勢に転じると、DFオレクサンドル・ジンチェンコとFWガブリエル・マルティネッリが左サイドからチャンスメーク。FWガブリエル・ジェズスが果敢にゴールを狙っていった。

 するとアーセナルは前半42分、FWブカヨ・サカがペナルティエリア内に浮き球を入れると、ジェズスがヘディング弾。GKが弾いたところをMFレアンドロ・トロサールが頭で押し込むが、こちらはオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 試合はスコアレスで前半を折り返すと、後半はブレントフォードが巻き返す。ムベウモをターゲットにした攻撃でアーセナルゴールに迫った。すると同32分、敵陣右サイドで相手のボールを奪ってそこから一気にカウンターへ。ゴール前が混戦となると、ボックス内右からムベウモがクロス。FWニール・モペイが冨安に競り勝って頭で叩いたが、ジンチェンコがなんとかクリアした。

 アーセナルは終盤にかけて攻撃の手を強める。すると後半89分、右サイドから攻撃を仕掛けると、サカのクロスにMFカイ・ハバーツがヘディングシュート。ファーサイドから走り込んで角度のないところから決めた。

 アーセナルはハバーツの先制点を守り抜いて1-0で勝利。同節の首位マンチェスター・C(勝ち点28)対2位リバプール(勝ち点27)が引き分けに終わったため、首位に浮上している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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