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怪我人続出を嘆くペップ、矛先は容赦ない試合日程へ「この7年間、私はトレーニングをあまりしていない」

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 マンチェスター・シティは25日にリバプールと対戦し、1-1で引き分けた。しかしマンCはこの試合でGKの2人を加えても、マックス9人に届かない8人しかベンチメンバーを用意することが出来なかった。これは怪我人が続出しているもので、ベンチ入りしたDFジョン・ストーンズも出場できる状態ではなかったという。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督も、この状況を嘆いている。『ミラー』によると、グアルディオラ監督はこれ以上怪我人を出さないために、前日練習を25分で切り上げたことを明かしている。

 そしてその矛先は容赦ない試合日程に向く。「この7年間、私はトレーニングをあまりしていない」と話すと、「最大でも35分だ。それ以上はしない。プレシーズンは(シーズン開始前の)15日前から始まった。15日というのがどういうものかわかるかい?新しい選手たちと15日過ごしただけなんだ。戦術的な練習なんて出来ないよね。ユルゲン(・クロップ監督)も同じだろう。この試合の前日は、ボールを持った練習を10~15分、守備練習を10分やっただけなんだ」と怒り交じりに話した。

 また今季開幕戦の怪我で離脱しているMFケビン・デ・ブルイネについても言及している。「順調だよ。まだ少し先だけど、何とかなるさ。うまくいけば、新年が明けかな」と話したが、「この種の怪我では、プレッシャーをかけない方がいい。彼の調子が良くなり、ドクターが自信を持てば、次のステップに進むことができる。早すぎてまた戻らなければならなくなるのは避けたい。だから一歩一歩を大事にしたい」と慎重な姿勢もみせている。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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