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アトレティコ選手もバルサのような攻撃的スタイルを好む? J・フェリックス「そう答えなければ、彼らは嘘をついている」

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古巣戦に臨むFWジョアン・フェリックス

 バルセロナのFWジョアン・フェリックスが3日にホームで行われるラ・リーガ第15節の古巣アトレティコ・マドリー戦に向け、『ESPN』のインタビューに応じた。

 昨季の冬の移籍市場でアトレティコからチェルシーに期限付き移籍し、今季はバルセロナに1年間のローンで加入したJ・フェリックス。以前、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督のスタイルに「適応できなかった」と明かしていた同選手は、改めてバルセロナの攻撃的な戦いの方がより快適に感じると語り、それは自分だけではないだろうと主張した。

「(バルセロナの)このスタイルを好むのは、確実に僕も他の選手たちも同じだ」

「全ての選手に聞いてみても、アトレティコの選手たちに聞いてみても、間違いなくもっと攻撃で多くの時間をプレーしたいと思うだろう。そう答えなければ、彼らは嘘をついていることになる」

「当然、どの選手も攻撃したい、ボールを持ちたい、ゴールを決めたいと思っている」

 J・フェリックスはアトレティコで3シーズン半にわたってプレーし、クラブ通算131試合で34ゴールを記録。古巣戦を前に「過去4年間、アトレティコは僕のホームだった。もちろん、そこで素晴らしい時間を過ごした」と振り返り、「昔のチームメイトと対戦するのはいつだって特別なことだ」と心境を語った。

 そして最も対戦を楽しみにしているアトレティコ選手としてMFロドリゴ・デ・パウルを挙げ、「ここ数年、僕は彼のチームにいたから大丈夫だったけど、外から見ると、とても厄介な選手だ。彼が僕にどう対処し、どう反応するか見てみたい」と言及。「外では彼は本当に良い人だから、ピッチで彼を見るのが楽しみだ。今は、彼との対戦がどのようなものか見てみたい」とマッチアップを心待ちにした。

 バルセロナは現在ラ・リーガで4位につけ、3位アトレティコとは同じ勝ち点31。4ポイント差の首位レアル・マドリーを追いかけるため、落とせない一戦となる。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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