beacon

アーセナルは3連勝で首位キープ! 先発出場の冨安健洋は1アシスト記録も負傷交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.2 プレミアリーグ第14節 アーセナル 2-1 ウォルバーハンプトン]

 プレミアリーグは2日、各地で第14節を開催した。首位アーセナルはホームでウォルバーハンプトンと対戦。2-1で勝利した。日本代表DF冨安健洋は79分間プレーし、1アシストを記録している。

 2連勝中のアーセナルと2試合ぶりの白星を狙うウォルバーハンプトンの一戦。試合は開始早々にホームチームがスコアを動かした。

 アーセナルは前半6分、右サイドから攻撃を仕掛けると、FWブカヨ・サカがFWガブリエル・ジェズスに預けてペナルティエリア内に侵入。冨安を経由して返ってきたボールをさらにドリブルで持ち込み、ゴールに流し込んだ。

 さらにアーセナルは前半13分、右サイドのサカが入れたクロスが逆サイドへ流れると、それを拾ったDFオレクサンドル・ジンチェンコがジェズスとのワンツーで切り込む。マイナス方向に転がしたボールをMFマルティン・ウーデゴーアがゴール右下に決めてリードを広げた。

 立ち上がりに2点を先取したアーセナルはその後も攻撃の手を緩めない。前半37分にはFWガブリエル・マルティネッリのシュートがポストに直撃。その流れから、MFデクラン・ライスも積極的に狙っていった。

 試合はアーセナルの2点リードで前半を折り返すと、ウォルバーハンプトンは後半の入りに反撃に出る。同8分には、左サイドをドリブルで突破したFWマテウス・クーニャが、そのままペナルティエリア内に侵入。切り返しで縦に運んで左足を振ったが、ここはGKダビド・ラヤのセーブに遭った。

 その後は再びアーセナルペースで試合が進む。ライス、サカが積極的にシュートを放って相手ゴールを脅かした。すると後半34分には、アーセナルにアクシデント。ここまで攻守で好プレーを見せていた冨安が足を痛めた様子で座り込む。DFベン・ホワイトとの交代でピッチを後にした。

 アーセナルは試合終了間際にウォルバーハンプトンのクーニャに1点を返されるも、逃げ切って2-1で勝利。3連勝を飾って首位をキープしている。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2023-24特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP