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鎌田大地に現地メディアから厳しい評価「苦労している」…ラツィオはジェノアを下してカップ戦8強へ

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スタメン出場したMF鎌田大地

[12.5 コッパ・イタリア3回戦 ラツィオ 1-0 ジェノア]

 MF鎌田大地が所属するラツィオは5日、コッパ・イタリアのラウンド16でジェノアをホームに迎え、1-0の勝利を収めた。鎌田は公式戦3試合ぶりにスタメン出場。後半36分までプレーした。

 ラツィオが先制したのは前半5分。左サイドバックのDFルカ・ペッレグリーニが敵陣でのボール奪取から勢いよく攻め上がり、深い位置からマイナスに折り返す。このボールにMFマテオ・グエンドゥジが右足で合わせ、ゴール右に流し込んだ。

 その後、ラツィオは追加点こそ挙げられなかったものの、1-0で逃げ切りに成功。ベスト8進出を果たすとともに、公式戦3連勝を飾った。

 インサイドハーフを務めた鎌田は、交代直前の後半35分にドリブルからFWチーロ・インモービレに鋭い縦パスを通したが、惜しくも得点には至らず。ラツィオの専門メディア『ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ』は同シーンを「(鎌田に対して)この試合で言及する価値のある唯一のプレー」とし、「いまだ溶け込むのに苦労している異物のようだ」と寸評している。

 また、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は「理論的には、彼は最もクオリティーの高い選手であるべきだ。実際には、彼は小さな仕事に限定し、ほとんど通り過ぎるだけという感じだ。与えられたチャンスを十分に生かせていない」と指摘した。

 ラツィオの次戦は9日のセリエA第15節となり、敵地でベローナと対決する。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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