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このままいけば来季の去就に影響も? ラツィオ鎌田大地、ローマとのダービーで8戦連続ベンチ…終盤投入もスコアレスドロー

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後半37分に投入されたMF鎌田大地

[11.12 セリエA第12節 ラツィオ 0-0 ローマ]

 セリエA第12節が12日に行われた。MF鎌田大地が所属する10位ラツィオは、スタディオ・オリンピコで7位ローマと対戦。ローマ・ダービーは0-0の引き分けに終わった。

 鎌田はリーグ戦8試合連続でベンチスタートとなり、後半37分に途中出場。チームは2戦勝ちなし(1分1敗)で10位のままとなった。

 ラツィオの中盤では、10番のMFルイス・アルベルトがインサイドハーフとして開幕12試合連続で先発出場中。鎌田は同ポジションのもう1人として開幕から4試合続けてスタメン起用されていたが、その後はフィジカルの強いMFマテオ・グエンドゥジやMFマティアス・ベシーノが先発でピッチに立っている。

 イタリア『トゥット・メルカート・ウェブ』が伝えた契約内容によると、今夏に4年契約で加入した鎌田は、1シーズン目が終了した時点でクラブ側と話し合いの場を持ち、残りの3年契約を有効にするかどうかを決める必要があるという。

 同メディアは「ラツィオと鎌田が最初のシーズンの出来に満足すれば、2027年までの契約が結ばれることになる。その反対なら、この日本人MFは来夏に再びフリーになる。出場やゴールに関連する契約条項はないが、違いを生むのは共に前進する上でのお互いの満足度だけだろう」としており、このまま出場機会が少ない状況が続けば、1年で退団となる可能性もあるようだ。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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