バイエルンは19日、FWトーマス・ミュラーとの契約を25年まで延長したことを発表した。

　1989年9月13日生まれで現在34歳のミュラーは、10歳でバイエルンの下部組織に加入。ユースを経て、08年にトップチームデビューを果たすと、以降もバイエルン一筋でプレーを続けている。

　今季で在籍16年目を迎えており、ここまでバイエルンのトップチームで684試合に出場し、237得点261アシストを記録。クラブ歴代出場数ではゼップ・マイアー氏に次いで2位となっている。また、ブンデスリーガ優勝12回、欧州CL、クラブW杯、UEFAスーパー杯優勝各2回、DFB杯優勝6回、ドイツスーパー杯8回と多くのタイトルをもたらしてきた。

　契約を延長したミュラーはクラブを通じ、「バイエルンでの旅が続いていることを嬉しく思うよ。チームとしてもクラブ全体としても成功し続けるために自分の役割を果たしたい。チームを正しい方向に導くことが僕にとって重要なんだ。ゴールでファンを興奮させたいし、ゴールを生み出す手助けをしたい。そして、さらに多くのタイトルも獲得したいね」と語っている。

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