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3試合ベンチ入り停止確定の監督、処分明けの一戦は思わぬ形になるか…英クラブ「異なるお知らせですが」

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イングランドで思わぬ現役復帰の形が生まれるか

 元フランス代表DFで現在スケルマーズデール・ユナイテッド(英9部相当)の監督を務めるパスカル・シンボンダ監督(44)が、驚きの形で現役復帰をする可能性が出てきた。

 シンボンダ監督は昨年10月の試合で暴言やテクニカルエリアを離れるなどの違反行為をしたとして、5試合のベンチ入り停止処分が下されていた。この処分に不服のクラブが控訴すると、今月5日に3試合のベンチ入り停止処分へと変更されたことが明らかに。クラブは公式Xを通じて「依然として処分は過剰だと考えているものの、この判決は当初のものより喜ばしいものだ」などと声明を発表した。

 その声明内でクラブは「異なるお知らせですが」と切り出すと、シンボンダ氏の選手登録が完了したことを突如発表した。ベンチ入り停止処分は選手登録後も有効となるため最短でも今月27日の試合まで出場することはできないが、監督として受けた処分明けの復帰戦を選手として臨む形になりえるというなかなか類を見ない展開に。9部相当での事案ながら、英メディア『ザ・サン』や『デイリー・メール』などが伝えるほど意外なものとなった。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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