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5か月間の離脱を前向きに捉えるデ・ブライネ「自分のキャリアを振り返ってみると…」

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戦列復帰したMFケビン・デ・ブライネ

 マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネが負傷離脱期間に関し、彼自身にとってもクラブにとっても不幸中の幸いだったと言及した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 デ・ブライネは昨年8月のプレミアリーグ開幕戦でハムストリングを負傷し、長期離脱を余儀なくされたが、今月7日に行われたFAカップ3回戦のハダースフィールド(2部)戦(○5-0)で待望の戦列復帰。後半12分に投入されると、同29分に右からのクロスでFWジェレミ・ドクの5点目をアシストした。約5か月ぶりのゲームを終えた後、次のように心境を語っている。

「休息が必要だったという感じではないけど、不利な状況を有利に変えるために、休みを取ったんだ」

「自分のキャリアを振り返ってみると、この10年間、短い休みを挟んでノンストップでプレーしてきた。ある意味、少しリセットすることになったのは、なかなかできないケアのためには良かったのかもしれない」

「ハードワークして、いい形で戻ってこられたらと思っていたし、それはできていると感じている」

 昨季に歴史的な3冠を達成したシティは、現在プレミアリーグで3位。消化試合が1つ少ない中、首位リバプールと5ポイント差、2位アストン・ビラとは2ポイント差となっている。

 離脱中に全ての試合を見ていたというデ・ブライネは「チームは言うまでもなくいい感じだった。昨季のような1年を過ごした後では、浮き沈みもあるだろうが、アストン・ビラ戦(●0-1)と多分ウォルバーハンプトン戦(●1-2)を除けば、ほとんどの試合は、かなりうまくいっている」と主張。「トップ争いができているのなら、そこまで離されることはない。僕らは自分たちがいるべき場所にいる。ただもっと頑張って、それを続けていく必要がある」と逆転優勝に向けて巻き返しを誓った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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