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ボルシアMGが田中碧に関心と独紙報道…争点は今冬移籍市場の展開か

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ボルシアMGがMF田中碧に関心

 ボルシアMGデュッセルドルフのMF田中碧に関心を示しているようだ。ドイツ紙『ビルト』が9日に伝えている。

 現地メディアによると、ボルシアMGはMFクアディオ・コネが今冬に退団した場合の後釜として田中をリストアップし、デュッセルドルフに問い合わせたという。すでにユベントスやナポリなどのビッグクラブがコネの獲得を狙っていると報じられているが、ボルシアMG関係者は売却意思がないことを現地メディアに伝えており、冬の成立は不透明とされている。

 田中が所属するデュッセルドルフは現在ブンデスリーガ2部を戦っている。同クラブのクラウス・アロフスマネージャーは「田中が1部で戦うことを望んでいることは変わらない。日本代表の中で1部を主戦場にしていない数少ない選手の1人だから、代表の座を掴むためにもね」とコメント。それでもすぐに退団する可能性は高くないようだ。

 ボルシアMGには日本代表のDF板倉滉が所属するほか、リザーブチームにはFW福田師王も在籍している。田中とともにクアディオ・コネの去就にも注目が集まる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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