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ブラジル代表がFIFAフェアプレー賞を受賞!! ビニシウスへの連帯を示す黒ユニ着用

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黒ユニを着用したブラジル代表

 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、23年のFIFAフェアプレー賞にブラジル代表を選出した。

 ブラジルは相次いで差別被害を受けたFWビニシウス・ジュニオールへの連帯を示すため、昨年6月の国際親善試合・ギニア戦で史上初めて全身黒色のユニフォームを着用。両チームの選手は「差別のある場に試合は行われない」と記された横断幕を掲げ、差別に反対意思を表明する運動を行った。

 FIFAは他のノミネートとしてオランダのポール・ファン・ブーケル主審とウルグアイのU-16チーム・モンテビデオ・シティ・トルケも紹介している。

 ファン・ブーケル主審は昨年2月のアヤックス対スパルタ・ロッテルダムを担当した際、アヤックスの選手が地震で亡くなった元ガーナ代表のクリスティアン・アツ氏に向けた追悼のメッセージを見せるためにユニフォームを脱いだ行為に対し、警告を出さなかった。モンテビデオ・シティ・トルケは相手の2選手が頭部の負傷で倒れていることに気づかず得点した後、相手にゴールを決めさせて得点差を帳消しにする対応を行った。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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