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本人も頭を抱えるスーパー弾!! NECがファン・ウェルメスケルケン&小川航基のゴラッソでベスト8へ

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NECがゴラッソ2発で勝利

[1.17 KNVBカップ3回戦 NEC 2-1 ゴー・アヘッド・イーグルス]

 オランダ・KNVBカップ3回戦が17日に行われ、NECナイメヘンはホームでゴー・アヘッド・イーグルスを2-1で下した。FW小川航基、MF佐野航大、DFファン・ウェルメスケルケン・際が揃って先発出場し、小川とファン・ウェルメスケルケンがそれぞれゴール。ベスト8進出に大きく貢献した。

 NECは前半35分、高い位置でのボール奪取から、小川が右足で見事なミドルシュートを突き刺して先制。後半27分には、FKからのクリアボールにペナルティエリア手前中央のファン・ウェルメスケルケンが反応し、左足で合わせる。ドライブのかかったシュートがゴール右上に吸い込まれ、本人も頭を抱えるスーパー弾で2-0とした。

 元U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケンは昨年10月にNECへ加入。これが移籍後初得点となった。また、小川は昨年12月の2回戦GVVV(3部)戦(○6-1)に続く2戦連発弾。エールディビジを含めた公式戦では今季7ゴール目とした。

 NECは終盤にオウンゴールで1点差に迫られたが、そのまま2-1で逃げ切りに成功。来月に開催される準々決勝に駒を進めた。

 オランダ版『ESPN』の公式X(旧ツイッター/@ESPNnl)は、ファン・ウェルメスケルケンが決めた左足のゴラッソを「ワールドクラスのゴール」と称賛。同選手はインタビューで「僕は右利きではないかもしれません」と冗談交じりに語った。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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