beacon

左もも負傷のサラーがエジプト代表を離脱…リバプールで治療に専念、クラブも早期復帰を後押し

このエントリーをはてなブックマークに追加

 エジプトサッカー協会(EFA)がFWモハメド・サラーがアフリカネーションズカップに参戦中のエジプト代表を離脱し、所属クラブのリバプールに戻ると発表した。

 サラーは今月18日に行ったガーナ戦の前半終了間際に左太ももを負傷。そこでプレー続行が困難となり、翌日の検査でハムストリングの損傷が明らかになった。その後も代表チームのメディカルスタッフとリバプールの担当者が話し合いを重ね、今回の決定に至った。

 しかしまだ大会期間中のエジプト代表復帰の可能性も探っているようだ。エジプトは22日に決勝トーナメント進出をかけて、カーボベルデ代表と対戦する。そして決勝トーナメントに進出した場合、クラブもサラーの復帰の意思を確認しながら、前向きに検討していくことになるという。

 ユルゲン・クロップ監督もサラーの代表復帰の可能性を認めている。『メトロ』によると、「そういうプランだ」と話すと、「おそらく誰もがこう思っているはずだが、彼がどんなに長く離脱していても、我々や我々の仲間たちとリハビリをするのは理にかなっている」とし、「私は医者ではないが、もしエジプトが決勝トーナメント進出を決め、それまでにフィットしていれば、おそらくイエスだろう」と復帰を後押しする考えを示した。

●プレミアリーグ2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP