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日本戦控えるバーレーン代表に衝撃…主力左SBがドーピング違反で暫定活動停止に

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DFハザ・アリ

 アジアサッカー連盟(AFC)は24日、アジアカップのバーレーン代表のDFハザ・アリ(28)に対し、暫定的なサッカー活動停止処分を下したと発表した。AFCのアンチドーピング規定に違反したためだという。

 AFCの発表によると、グループリーグ初戦の韓国戦(●1-3)後にハザ・アリから採取されたドーピング検査の検体に禁止物質が混じっていることが確認されていた。アンチドーピング規定に従った最終決定が行われるまでの間、全サッカー活動禁止処分が暫定的に下されている。

 ハザ・アリはバーレーン代表通算5試合のキャリアながら、昨年秋の北中米W杯アジア2次予選から主力に定着した左SB。処分が決まる前に行われた初戦の韓国戦、第2戦マレーシア戦(○1-0)に先発出場していた。処分後、25日の第3戦ヨルダン戦(○1-0)は登録メンバー外となっていた。

 バーレーン代表はヨルダン戦の勝利により、31日のアジアカップ決勝トーナメント初戦で日本代表と対戦することが決定。試合までに処分が明ける可能性はないとみられ、痛い戦力ダウンとなりそうだ。

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竹内達也
Text by 竹内達也

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