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ACL決勝・浦和戦でサポーターが発煙筒使用などの違反行為…AFCがアルヒラルへの処分を発表

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決勝に集まったアルヒラルサポーター

 アジアサッカー連盟(AFC)は12日、4月29日に行われたAFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦・アルヒラル浦和レッズにおけるサポーターの違反行為を発表した。

 AFCはサウジアラビアで行われたACL決勝の第1戦で、アルヒラルサポーターによる複数の違反行為があったと報告した。試合中に発煙筒が1つ使用され、試合後には紙コップなど6つのものがピッチ周辺に投げ込まれたという。

 2件の違反行為を受け、AFCはアルヒラルが「安全上の予防措置を講じる」と「スタジアムと周辺の秩序を維持するよう徹底する」という2つの義務を果たさなかったと判断。5000ドル(約69万円)の罰金処分を科すとともに、サポーターの違反内容に対して8750ドル(約121万円)の罰金処分も科すと発表した。加えてアルヒラルは執行猶予中の3500ドル(約46万円)の罰金があり、今回の違反を受けて執行猶予が取り消しに。アルヒラルは合計1万7250ドル(約238万円)の罰金を支払うことが決まった。

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