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チェルシー不振で圧力が高まるポチェッティーノ監督…クラブはシーズン終了後に処遇決断か

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チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 チェルシーマウリシオ・ポチェッティーノ監督に対する圧力が高まる中、クラブは同指揮官の処遇決定をシーズン終了まで待つつもりのようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 チームは今季就任したポチェッティーノ監督の下、現在プレミアリーグで11位と苦戦。公式戦では直近6試合で2勝しかしていない。

 本拠地スタンフォード・ブリッジで2-4の敗戦を喫した4日のプレミアリーグ第23節ウォルバーハンプトン戦では、サポーターがハーフタイムと試合終了時、さらに交代時にも選手個別にブーイングを浴びせるなど、雰囲気は険悪なものだった。

 ポチェッティーノ監督は試合後、自分も選手たちも「今は十分ではない」と認め、「私自身にも、この状況の最初の責任がある」とコメントしている。

「私たち全員が十分なパフォーマンスを出せていない。現時点では、それが現実だ。私自身も、この状況の最初の責任者だ」

「今日、私たちが見せたこと、それは十分ではないということだ。私も100%そう思う。私たちは状況を適切に管理できなかったし、誰も安全ではない。ここに来て、自分がベストだと言いたくはない。全員に責任がある」

「選手たちもそうだ。私が責任を取っているように、選手たちも責任を取る必要がある。今のところ、私たちはクラブの歴史に見合っていない。その通りだ。私たちは受け入れなければならないし、諦めずに批判的になる必要がある。変化を試み、決断を下し、違う方法で物事を見出そうと努力し続ける必要がある」

 ポチェッティーノ監督の立場をめぐるプレッシャーは強まっているが、イギリス『フットボール・ロンドン』は「クラブがシーズン終了までポチェッティーノを支持し続けることを理解している」と見解を示した。

 プレミアリーグでは上位進出も厳しい状況のチェルシーだが、FAカップとカラバオカップの2つでタイトル獲得の可能性を残している。

 FA杯では7日の4回戦再試合でアストン・ビラと対戦。カラバオ杯では決勝進出を果たし、9シーズンぶりの大会制覇を懸けて25日にリバプールと激突する。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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