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韓国代表クリンスマン監督の解任が正式決定…KFA「今後の改善は難しい」

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ユルゲン・クリンスマン監督

 韓国サッカー協会(KFA)は16日、韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(59)の解任を発表した。同指揮官は1月から行われていたアジアカップで韓国代表をベスト4に導いていた。

 クリンスマン監督は2023年2月から韓国代表の監督に就任。アジア杯では4強入りも、大会終了後には選手同士の確執が明らかにされ、解任論が囁かれていた。

 KFAのチョン・モンギュ会長は公式サイトを通じ、「アジア杯で期待に応えられず、サッカーファンや多くの国民を失望させた。大変申し訳なかった」とコメント。大会総括の会議ではクリンスマン監督の評価が議論され、その結果「議論を総合的に判断した結果、最終的に代表チームを交代することに決めた」と伝えている。

「クリンスマン監督は監督としての競争力や立ち振る舞いが国民の期待に及ばなかった。今後改善は難しいと判断し、2026年北中米ワールドカップ2次予選前の監督交代が決まった」

●AFCアジアカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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