ヴィッセル神戸でもプレーをした元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(38)は副業で大成功しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

　ポドルスキはケルンでトップチームデビューを果たし、バイエルン、アーセナル、インテル、ガラタサライでプレー。2017年からは神戸加入でJリーグでも一世を風靡した。現在もポーランドのトップリーグ、ゴルニク・ザブルツェで現役を続けているが、その傍らでピッチ外でも躍進を遂げている。

　38歳のポドルスキはビジネス・ベンチャーを展開し、ケバブ・ショップのチェーン店やアイスクリーム・ブランドで成功を収める。いまでは2億2500万ドル(約332億7000万円)の純資産を築いているという。

　ドイツの雑誌『11フロイデ』の取材で、ポドルスキは「他の人たちは、トレーニングが終わるとゴルフ場に向かい、一日中その辺をぶらぶらしている。僕はアイスクリームやケバブ、衣類を売って楽しんでいるし、みんなも何かを持ち帰ることができる」と繁盛っぷりをアピール。「僕はこのプロジェクトを100%サポートしている。このプロジェクトを発展させ続けたい。いつも地に足をつけているよ!」とさらなる意欲をのぞかせた。