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結果を残して掴んだ4年3か月ぶり代表復帰、小川航基「オランダ1年目で呼ばれることを目標にやってきた」

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 19年12月以来となる日本代表への復帰を果たしたFW小川航基が所属するNECナイメヘンは、敵地でユトレヒトに0-1で敗れた。小川は4試合ぶりとなるフル出場だった。

 前節のヘーレンフェーン戦で今季8点目を決めていた小川も、3連勝と好調だったチームも小休止となった。「なんていうんだろうな、良くなかったのは特に前半だった」と話した小川は「疲れなのか何なのかは分からない。(チームは)ずっと上向き状態で来てたけど、そういうところで慢心だったりは少なからず絶対あったと思う」と悔しさを噛み締めた。

「自分たちはまだチャレンジャーというか、全てを出し切らないとやれないんだぞというのを、今日改めて感じました。休み入りますけど、休み明けはPSV戦なので、しっかりとパワーを持って、チャレンジャーとしてやりたいなと思います」

“休み期間”には東京、そして平壌で行うワールドカップアジア2次予選の北朝鮮との2連戦に帯同することになる。代表復帰について、「オランダに来て1年目で呼ばれることを目標にやってきたので、聞いたときは素直に嬉しかった」と心情を吐露した小川だが、「でも選ばれることじゃなくて、今後どうなっていくかが大きな目標。1日でというか、嬉しい気持ちはすぐに消えて、これからだなという思いです」と気を引き締めた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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