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元ブラジル代表FWロビーニョ、母国の裁判所からも9年の実刑判決

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ブラジル代表時代のFWロビーニョ

 2017年にイタリアで集団レイプの有罪判決を受けた元ブラジル代表FWロビーニョに対し、ブラジルの最高裁判所から9年の実刑判決が下されたようだ。イギリス『ミラー』が報じている。

 現在40歳のロビーニョはミラン時代の2013年1月、イタリアのナイトクラブで女性に集団で性的暴行を加えたとして、2017年11月にイタリアで懲役9年の有罪が確定。国際逮捕状が発行されたが、自国民の身柄引き渡しがないブラジルで暮らしていたため、自由の身のままだった。

 同紙によると、ブラジルの上級裁判所(BSCJ)はイタリアの要請を受け、ロビーニョが母国で刑に服することに15人の閣僚のうち9人が賛成。ただ、この投票は実刑判決を受けるべきかどうかを決めるためのもので、有罪かどうかを判断するためのものではないという。また、ロビーニョ側が上訴する可能性もあり、すぐに拘束されることはないとみられる。

 ロビーニョは過去にレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、ミランなどで活躍し、ラ・リーガやセリエAの優勝に貢献。ブラジル代表としてもコパ・アメリカのタイトルを獲得している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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