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復帰の期待高まるペドリ…バルセロナは慎重路線もCLパリSG戦で起用可能か

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MFペドリの復帰が近づいている

 バルセロナは負傷離脱中のMFペドリについて、起用可否を慎重に判断するようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などが伝えている。

 ペドリは今月3日のアスレティック・ビルバオ戦(△0-0)に先発出場するも、右足の大腿筋を負傷。前半終了をもって交代となった。その後は欠場が続いている。

 リーグ戦は残り9試合で首位のレアル・マドリーとは8ポイント差をつけられているものの、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の8強に残っておりビッグタイトルを獲得する可能性は十分にある。攻撃陣を牽引するペドリの復帰を期待する声も多いなか、バルセロナは28日にペドリのトレーニング写真を公式Xに投稿。ファンの期待は高まっている。

 ただ、怪我の再発を避けることが最優先だという。ペドリは2021年から負傷離脱することが多いこともあり、強引な復帰によって負傷リスクを高めることは絶対に避けたい模様。『ムンド・デポルティーボ』はチームの方針として、痛みがなくなるまで慎重に様子を見ていくことを伝えている。

 それでも4月10日の欧州CL準々決勝・パリSG戦には間に合いそうな模様だ。『スポルト』はすでに出場可能な見通しを伝えており、同じく負傷離脱中のMFフレンキー・デ・ヨングについても「第1戦に出場できるだろう」と報告。順調に回復すればシーズン終盤戦に頼れる2人が帰ってきそうだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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