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マンU改革中の新共同オーナーにテン・ハフ監督「クラブの成長を邪魔してはいけない」

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チームを指揮するエリック・テン・ハフ監督

 マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督が新共同オーナーであるイギリスの大富豪ジム・ラトクリフ氏について、クラブが成し遂げてきた進歩を「邪魔」しないように注意すべきだと言及した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 ラトクリフ氏とイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』のチームは、オマール・ベラルダ氏をCEOとして採用。ダン・アシュワース氏とジェイソン・ウィルコックス氏を重要なリクルーターとして起用するなど、ユナイテッドで多くの改革を行っている。

 テン・ハフ監督は4日のプレミアリーグ第31節チェルシー戦に向けた前日会見で「プロセスに従う必要があると思う」と述べ、クラブの成長を妨げないよう慎重になるべきだと語った。

「良い若手選手が育ってきている。彼らはとても順調に成長している。我々は良い方向に向かっており、次のステップに進む必要がある。このプロセスを邪魔してはいけない」

 ユナイテッドは現在、プレミアリーグで暫定6位。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内でフィニッシュするためには、残り9試合で4位アストン・ビラや5位トッテナムを追い抜かなければならない。

 テン・ハフ監督は今季の不振により、夏にクラブを去る可能性が取り沙汰されているが、2025年まで契約を結んでいる指揮官は来季続投の意思を示している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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