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気になる懐事情…欧州5大リーグ審判員で最も高給なのは?

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 欧州5大リーグ審判員の懐事情が判明した。英『スポーツバイブル』が伝えている。

 今回判明したデータは、ヨーロッパ5大リーグとアメリカ・メジャーリーグサッカーの審判員がどれだけの収入を得ているかというもの。最も高い給与を受けているのは、プレミアリーグとラ・リーガの審判員だという。

 プレミアリーグの審判員の固定給は経験と階級に応じて3つに分かれており、7万3191ポンド(約1400万円)、10万5257ポンド(約2000万円)、14万7258ポンド(約2800万円)の間で変動制になっているという。

 また、審判は1試合あたり1116ポンド(約20万円)、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)には837ポンド(約15万円)の試合給が支払われる。パフォーマンスの質と“重要な試合中のインシデント”を正確に判定できたかに基づいてボーナスも受け取れる。

 ラ・リーガの審判員は経験に関係なく12万4256ポンド(約2400万円)、試合給は4205ポンド(約80万円)。VARは1試合あたり2102ポンド(約40万円)になる。さらに、着用するシャツに企業広告を掲載しているため、肖像権料として年間2万1929ポンド(約418万円)の追加もあるという。

 最も高給取りの審判員はプレミアリーグで働いているが、平均するとラ・リーガの審判員のほうが収入は多いようだ。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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