beacon

C・ロナウドが肘打ちで2試合出場停止に…主審への反抗的ジェスチャーは不問か

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアーノ・ロナウドへの処分が明らかに

 アルナスルのFWクリスティアーノ・ロナウドが肘打ちで一発退場となったことについて、サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)の規律委員会は2試合の出場停止と判断したようだ。現地メディアの『アル・リヤディヤ』が伝えている。

 C・ロナウドは今月8日のサウジアラビア・スーパーカップ準決勝・アルヒラル戦(●1-2)の後半40分、スローインを行おうとした際に相手選手から妨害を受ける。そのまま小競り合いに発展すると突き出した右肘が相手選手に当たり、主審からレッドカードを示された。C・ロナウドはカードを提示された直後、主審に対して拳を上げるしぐさをしたがすぐに引っ込め、そのままフィールドを離れていた。

 クラブはこのシーンについて、C・ロナウドがリスタートを行おうとしてボールを奪い合ったことから不当な行為ではないとする見解を規律委員会に伝えたという。しかし規律委員会はこの不服を退け、肘打ちを理由とする2試合の出場停止処分を決定。主審に対して示したジェスチャーは不問にされたとみられる。

 C・ロナウドは2月、相手サポーターに対して卑猥なジェスチャーを行ったことで1試合の出場停止処分を受けていた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP