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30歳DFが女性主審を躊躇なく突き飛ばす…韓国Kリーグは暫定的出場停止処分を決定

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写真はイメージ

 Kリーグ2(韓国2部)で主審を突き飛ばした選手が暫定的に14日間の出場禁止処分を受けたようだ。現地メディア『KBS』などが伝えている。

 全南ドラゴンズのDFキム・ヨンファン(30)は14日の安山グリーナーズ戦に出場。相手選手にファールをすると、煽られたことに激昂してそのまま相手選手に詰め寄った。ここにパク・セジン主審が間に入って仲裁を試みると、キム・ヨンファンは躊躇なく主審を強く押しのけてそのまま相手選手に近づき続ける。主審は転倒しかけるも後方にいた安山グリーナーズの選手と接触する形で体勢を保ち、そのまま仲裁に入っていた。

 この行為が韓国国内で大きな話題となるなか、リーグを運営する韓国プロサッカー連盟は18日に暫定的な処分として14日間の公式戦出場停止処分を決定。来週に正式な処分を発表するという。突き飛ばされたパク・セジン主審は女性審判員としてKリーグを担当している。今回の件で大きな怪我はなかったようだ。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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